Michel Telóファンサイト
Movie

Michel Telóとバンドネオン

Michel Telóが初めて手にした楽器は、10歳の時にお父さんが買ってくれたアコーディオンだったそうです。
実はミシェウ・テロはライブではバンドネオンも弾いているのです。
YouTubeのライブ動画を見ていると、右手が鍵盤になっていないアコーディオンみたいなのを弾いていますが、これはバンドネオンだと思います。

バンドネオンはアルゼンチンタンゴに使われることが多いのですが、発祥はドイツだそうです。
ドイツの楽器作家のハインリヒ・バンドと言う人が1847年に発明したものだとか。
そしてドイツ人がアルゼンチンに移民した19世紀後半に、ドイツからアルゼンチンに持ち込まれ、定着したのです。

このバンドネオン、とにかく演奏が難しく「悪魔の発明した楽器」とまで言われているらしいです。
左手が低音部、右手が高音部に分かれていて、左に33個、右に38個の計71個ものボタンがあり、しかもボタンの配列が不規則で、伸縮の度合いにより音色が変わるからだそうで。
そんなに難しい楽器なのに、やはりアコーディオンでは表現しきれない、哀愁を帯びながらも明るくすっきりしたあの音色があるからこそ、アルゼンチンタンゴになくてはならない楽器になったのですね。

アルゼンチンとブラジルは隣り合ってはいないのですが、何らかの経路でブラジルにもバンドネオンが伝わったのでしょうね。
Michel Telóが歌いながら軽々と弾くバンドネオン、とても良い音色を響かせています。